4月2日 パニック障害による予期不安と発作の改善
平成18年11月18日。初回。
平成19年2月19日から私が引き継ぐことになった。
再度、最初から聞いてみる。
お話を伺いながら、子供たちの異様な騒ぎようが気になる。
もしかして・・と聞いてみた。
「お子さん夜泣きしていませんか?」
「2人子供がいますが、二人とも交互に毎日夜泣きしてます。」
「やっぱり!」
「この時期は夜泣きは起きるものだし仕方が無いと言われたんでそう思っていたのですが」
「とはいえ、夜交互に毎晩では体が参ってしまいますよ。」
パニック障害は漢方では精力が底を付いた状態と考える。
ほとほと疲れている状態が続くと発作が起きる場合が多く見受けられるからだ。
夜しっかり寝ることが出来なければ、改善は難しい。
この場合、結果がなかなかでないため私が引き継ぐことになったが、夜泣きのお子さんを二人もかかえ交互に泣かれて睡眠の状態が良くない。疲れが取れないのである。
こちらの対応はしていなかった。まずはお子さんの対応からしなければいけない。
お子さんに今持っている漢方(漢方薬)で夜泣きにいいのがありますから飲ませてください。
とお願いする。
平成19年3月11日
子供の夜泣きがなくなり、夜中に泣く事がない。朝方目が覚めてちょっと泣くことはあるが。とても疲れが楽に思う。
あれから3週間発作が出ていない。
「よし!子供の対応でお母さん一歩前進だ!」と嬉しかった。
平成19年4月2日
(パニック障害に)なりそうかな・・。と思うことがあるが、どうしようもなくなった。ということはない。発作は出ていない期間を更新中。
よし。このまま行ける。と感触をつかんだ。
同様の漢方(漢方薬)で対応。様子を見る事に。
お母さんが具合悪い場合、お子さんの状態をチェックしなければいけない。
夜泣きなどは大きなポイントとなる。
体験談をお願いした。
このまま(パニック障害の)発作が出ないように。と祈るばかり。