ＡＣＳＹＳＵＮ（アクシスアン）漢方アドバイザー日記

＜青山店　漢方相談＞

相談内容：だるさ・疲れやすい（疲労感）・頭痛

2007年5月21日　初回漢方相談

もともと疲れやすい。この１～２年は　だるい日が多くなった。また３月ごろから食欲が落ち、胃痛、胃もたれもするようになっている。
頭痛は３０代になってから、生理前後、生理中に起きるようになり、重たく　ズキンズキンとする感じ。（バファリン１錠を飲むと治る）その他、腰重さ、胸のはり等ある。

今年の冬、スキーに行きその翌日に頭痛が起こり、だるさと眠気が続いて不安になったため漢方医（アクシスアンではない）を尋ねる。そこでは、胃もたれ・胃痛をケアする漢方（漢方薬）を出され服用。約１週間ほど飲んだ漢方（漢方薬）が合わずに下痢になったため、別の漢方（漢方薬）へ変更してもらい現在も服用中。

体調が悪くなってからは、不安感を感じたり、そわそわすることも出てきている。‘また体調が悪くなったらどうしよう・・・’と不安になるとのこと。
爪が二枚爪になりやすく、髪もパサつき冬は肌もカサカサしやすい。

胃のケア（もたれや、痛み）は服用中の漢方（漢方薬）で良いため、アクシスアンでは疲れ、だるさをとり体力を補う漢方（漢方薬）と、不安感、そわそわ感をケアする漢方（漢方薬）をお勧めする。これら二つの漢方は血を補う役目も持っており、生理前後・生理中に起こりやすい頭痛や、二枚爪・髪のパサつきといった症状にも改善が期待される。

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＜大阪　漢方相談会＞

平成18年2月26日初回　漢方相談会にて
18歳の時から下痢が始まる。
生理時に下痢になり止まらない。
朝が起きれない。とても冷えている、冷え性だ。
低温期は35.4-35.6という低体温。
3年前　乳腺のしこりがみつかりガンだと分かる。
25歳にして乳癌。辛かっただろうと思いながら話を伺う。

頭がぼやーっとして集中力が低下する。健忘がある。
下痢がずっと止まらない。
午前中は昼間になるまで食欲が全く無し（食欲不振）ぼーっとしたままやっと昼から動けるようになる。雨の日はだるくなりやすい。頭が膜をはったみたいでぼっとする。
お風呂にはいると息苦しく出るとふらふらとめまいがする。
胃もたれしやすく脂物は食べられない。午前中に　ため息　が出る。生理前にイライラする。
唇ががさがさする。胃内停水（胃の中がぽちゃぽちゃする。）口はからからで渇く。
寒くなると背中がぞくぞくする。

話しているうちに体調が悪すぎて自信をなくして、自分のこの状態が情けないと涙ぐむ。

「体には陰と陽があり、このバランスが整っていると健康でいられます。お話を聞いていると陽が不足しているようです。陽が不足すると体の動力が低下し冷えます。実際に低体温なので動力は不足気味です。お腹が冷えると下痢をするし、動力が不足すれば午前中動けなくなりますし冷えには特に敏感で体調が極端に悪くなります。ひえから来ている下痢ですね。体が温かくなれば午前中から動けるようになりますし体温が上がってくれば前向きに色々考えることも出来るようになると思います。＾＾」とお話をした。

まずは胃腸から整えましょうということで、下痢を温めてとめる漢方（漢方薬）と胃腸の働きを良くする漢方（漢方薬）で対応することに。

3月1日漢方（漢方薬）の服用を開始する。
3月1日から生理が始まる。
3月2日水様便から形が出てきた。
3月3日整腸剤を服用して3月4日に下痢が止まった。

3月10日。水様便は全く無くなった。腹痛もなく排便痛もなくなった。
起きるのにかかる時間も45分から25分になった。

動きやすく服も早く着れるようになった。

3月19日
左側　胃がごぼごぼっと音がする回数が減った。
トイレの回数が増えて尿量が増加した。
温度はまだ低い。2時間で疲れていたが長く楽しめるようになった。
唇の色がどす黒いのが改善。体重はまだ増えていないがしんどくはない。

4月2日
舌の瘀斑の数が一個減った。
顔色良くなってきた。

4月30日
体温が上がってきて低体温が改善。
36.4になった。以前は夕方から元気になってきていたが午前中11時ごろから元気になってきた。

6月11日
低体温は改善して継続しているようだ。
体温は36.6-36.7で落ち着いてきている。
お風呂に入ると息苦しくなるのは無くなった。
立ちくらみも無くなった。

集中力もアップ。健忘も改善。

7月9日
下痢止め飲まなくなった。
電車も楽になった。芯からあたたまる感じがする。

電車が楽になったって何のこと？と皆さん思われるかも知れませんね。
彼女は、お腹が冷えすぎてしまい、電車のクーラーに耐えられずずっと電車に乗っていることが出来ず、一駅乗って辛くなると途中で下車して体を温めてそれからまた電車に乗るという生活を送っていました。ファミリーレストランもクーラーがあるため冷えてしまい、また食べると下痢をするため友人との会食にも自分は暖かい飲み物を少しづつ飲んで食べ物を食べるのを我慢する日々でした。

彼女の体験談がこちらです。
http://www.acsysun.co.jp/counseling/taikendan/t_kahanshin25-17.html

そのままずっと同様の漢方（漢方薬）継続

久しぶりに　漢方相談　へ

平成19年5月6日　大阪漢方相談会
下痢はしなくなった。
朝　ぼっとしんどかったのも大分楽。
去年と比べると集中力アップ。午前中だいぶ違う。

1年以上漢方（漢方薬）を継続して来て、去年2月に話をしながら、午前中から体が動かず朝起きれないなんて、私は怠け病なのか。。と悩み、体調が悪い家族がいないため、自分の体の不調をなかなか理解してくれない辛さを訴えて涙をぽろぽろとこぼしていた時と大分違う表情を見て本当にご縁があってよかったなと感じた。

あなたの、先生のお陰で人生が前向きに考えられるようになってきたことも驚いていますと。
との手紙を頂いて嬉しかったよ。
そのお手紙、私は今でも大事に持っています。＾＾

これからもっと、もっと、まだまだ元気になるよ。
楽しみにしていてね。

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＜漢方相談会にて＞

２００５年１０月２３日初回。
自律神経失調症にて漢方相談。
その年の６月に体調を崩して自律神経失調症で１週間入院。病院では原因不明とのこと。
頭が揺れる感じのめまい、ふらつきがあり、頭痛、吐き気がある。
婦人科のホルモン値は正常。

まずは吐き気、むかむかの改善の漢方（漢方薬）で対応をする。

２００５年１１月１９日
吐き気が少しおさまってきた。食事が取れるようになった。
不安感がへった。手先がつめたい。頭が揺れるめまい、ふらつきが改善。
全体的に調子が良いようなので同様の漢方（漢方薬）継続することに。

２００５年１２月１２日から引き継ぐ。
１１月末よりまた症状が逆戻りした。頭が揺れている。仕事が忙しくなると冷える症状がひどくなる。疲れるとめまい立ちくらみする。食欲がわかない（食欲不振）。吐き気は治まっておりむかむかすることはなくなっている。

疲れると食欲がわかなくなるのは「気」の不足。
胃腸の気の不足からくるもの。胃腸の気をアップする漢方（漢方薬）などで対応。

２００６年１月９日。
疲れはたまに感じるが、食べられるようになってきて本当に良かった。
疲れるとたまにふらっとするが、いつも、ふらついたりめまいしたりは大分減ってきた。
不安感はほとんど感じない。ドキドキするような動悸も無かった。
同様の漢方（漢方薬）で対応。

２００６年２月１５日。
１月以降から悪くなっていない。１ヶ月に２－３日調子が悪い日がある。
生理と関係していると思う。今週は肩こりがきつい、体が重い、ねむい。
おとといから食事をする気が進まない。消化を促進する、生薬が入ったものをお勧めする。

疲れると、体全体を動かしている「気」が不足するので全体的な機能が低下する。
そのため機能不全の症状。例えば食欲がわかない。体が元気に動かない、となってしまう。
これは仕事が忙しく無理をしているから。早く寝て養生して体を休めながら仕事に取り組まないと先が続かないよ。。とお話しする。


２００６年２月２６日
前回から１週間くらいして食欲が戻ってきたかな。とのこと。
体が温まってくると肩こりも大分楽になるし食欲もアップする。
「気」というのは体を温める作用があるんです。疲れると体が冷えますよ。＾＾
とお話をする。
舌チェックをすると体が冷えている様子。お腹を温める漢方（漢方薬）をご提案。
お求め頂く。


２００６年３月２１日
漢方（漢方薬）を変えて、かなり食欲がアップした。大分良い感じ。
日によってはまだばらつきがあるが全体的には良いと思う。
まだふらーっとしていることがある。疲れてしんどい時にふらっとする。
この場合のふらっとは、「気」「血」の不足によって起こりますとお話しする。
お仕事で気を使い。忙しくなると頭がフル回転するので「血」を消耗する。
血を消耗すると、不眠。動悸、不安感、ふらっとするようなふらつきやめまい。
が起こりますよ。血を補う漢方（漢方薬）をお出ししていますが食事も頑張ってみてください。
レバー・まぐろ・かつおをおかずの他に薬と思って食べてください。
とお話をする。

２００６年４月３０日。
ストレスを受けるとめまいするように思う。体が熱いなと思うことがある。
体質が変わっているようなので今までと違うアプローチの漢方（漢方薬）をご提案お求め頂く。

２００６年５月２８日
食べるほうは元気な時に戻ったように思う。
ふらふらするのは減っている。月１－２回の仕事がきついときふらっと貧血みたいなめまいが一瞬あった。お昼ごはんを食べたあとに眠くてしんどい。不眠症気味だったのが最近は良く眠れるようになったと思う。昼食後は胃腸の気をアップする漢方（漢方薬）と消化を助ける漢方（漢方薬）を多めに飲んでみてくださいとご提案した。

２００６年６月１１日
昼食後に眠くなるのは大分ましになった。
ふらふら殆どしなくなった。

２００６年７月９日
だいぶ食べれるようになった。
めまいも殆どなくなった。ふらふらもしていない。
めまいの体験談をお願いする。

２００６年８月６日。
クーラーでお腹が冷えて調子が悪くなった。
ふらふらは殆どない。食欲は今は大丈夫。お腹の冷えたい策の漢方（漢方薬）をご提案。


２００６年９月３日。
めまいはほとんど感じなくなってきた。気にならない。
最近は冷やさないようにしているので大丈夫。

自律神経失調症と診断された皆様はその人により様々な症状を抱えています。
一瞬にして自律神経失調症を改善するものではなくめまいやふらつき、だるさなど。
その方の抱えている一番辛い症状から一つ一つ少しづつ改善する。
そして元気に動けるまで体を作りこんでいく、そんなイメージで対応しています。
この方は１ヶ月ごとにちゃんとお続けになり、
２００７年４月１５日も漢方相談にお見えになっています。
まだまだつづきますが今日はこの辺にします。。

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