４月１３日 妊娠対策 不妊症
＜青山 漢方相談会にて＞
２００７年４月１３日初回漢方相談。
結婚６年目。妊娠したい。２年前から作り始めている。
あごのまわりに吹き出物（ニキビ）が出ている、食べ物の内容が気になるため
お食事の内容をお伺いする。
朝 りんご ばなな パン 牛乳
昼 チキンカツ 味噌汁 ご飯（社員食堂）
夜 おにぎり一つ エビのから揚げ。
野菜が大幅に足りないため色々な食養生についてお話する。
仕事がとても忙しくてその頃の基礎体温は単層になっている。
お仕事が慣れてきたのが３月。そのころから基礎体温が落ち着いてきている。
お仕事の忙しさと基礎体温の乱れは密接に関係していますよというお話をする。
仕事は続けたい。とのことなので養生を念頭においていただくようにお話する。
帰宅は１０時から１１時。夜中の１時に就寝。５時間の睡眠。
疲れがとれないため週末は泥のように眠る。すると元気が出る。
腰痛がある（生理時に腰痛がある）トイレ近い。打ち合わせによってトイレの変化が出てしまい頻尿の時もある。
普段歩いていると尿漏れ（尿失禁）するときがある。幼い頃喘息だった。
足がむくみ、足がだるい。冬は手先足先がすごくひえる。寝汗はない。
生理前に胸がはる。ガスが出やすいかもしれない。
ころころ便になりやすい。咽がはれやすい。
寝不足の時にニキビ（吹き出物）ができる。生理時に軟便になる。
物忘れする（忘れっぽい）ことがある。手に汗かきやすい。
生理時に眠くなる。経血に塊がある。（大きい）毎月バファリンで生理痛は治まる。
精力が仕事によって不足しているため、腰痛や頻尿であったり尿失禁があったりする。
精力を蓄ええて肌を潤す漢方（漢方薬）と気血の流れを良くする漢方（漢方薬）をお勧めする。
私も仕事が大好きな女性として、働きながらぜひとも妊娠、出産して欲しいと思ってやまないが、現状は仕事で精力を使って妊娠までパワーが回らない女性が沢山いる。食事をつくるどころではなく、コンビニで済ませたりと栄養バランスもあまりよろしくない人は今回に限った事ではない。母体の栄養が充実していると赤ちゃんも授かりやすいと思うのだが、仕事に行って帰ってくるだけで精一杯。男性の協力も必要だが男性は男性で疲れている。
仕事を減らしたくても、年齢的に責任ある仕事を任されているのでそれは出来ない。
何とかやりくりをつけながら妊娠対策や不妊治療に取り組む女性の現状はなかなか厳しいな。。といつも思う。
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