ＡＣＳＹＳＵＮ（アクシスアン）漢方アドバイザー日記

＜青山漢方相談会にて＞
２００７年２月２３日初回
ＰＭＳ（月経前緊張症候群）による吐き気、頭痛、腰の周りの重さなど
３年前からの症状で仕事が忙しくなった頃から悪化してきたので現在休職中。
漢方（漢方薬）で改善できないかと漢方相談にご来店。

唇われやすい。歯茎が腫れている。口が渇く。のぼせる。
疲れると甘いものに走ってしまう。チョコレートは一枚くらいは平気で食べてしまう。食べても食べなくてもむかむかと吐き気がする。食べたくない。外食するととても胃が疲れるように思う。肩こりが凄い。こめかみが痛い頭痛。
皮膚は慢性的にぱさぱさしている。寝付きが悪い。ストレスがあるとすぐに眠れない。
慢性的な鼻炎。汗っかきでのぼせがある。頭からのぼせている。ほてりも感じる。寝汗もかいている。
手の芯が熱くなる。

これらの状況から、この方のＰＭＳ（月経前緊張症候群）の原因は体の芯に熱がこもりうまく発散できない状況と考慮して漢方（漢方薬）をご提案お求め頂く。

２００７年３月１５日。
ＰＭＳ（月経前緊張症候群）の状況をうかがう。
口渇が減った。吐き気が半分。頭痛は７・８割減。腰の周りの重いのは８割減。
結果が出始めている。この方向性で様子をみることに。
ぽろぽろ便になっているのが気になる。
ぽろぽろ便は体の潤いの成分津液が足らないと起こる症状。
ただ、津液を補う漢方（漢方薬）は胃もたれしやすい、吐き気のある方にはお勧めできない事をお話してちょっと水分量をとったり野菜を食べるようにお話しする。

２００７年４月１２日。
実家に２週間戻っているときに漢方（漢方薬）を飲んでいなかったのでちょっと戻ってしまったかな。
ただ頭痛は出ていないとのこと。

「吐き気が最初に改善すれば漢方（漢方薬）の範囲が広がるのでぜひ気を抜かず飲んでくださいね」
とお伝えする。

頭痛の体験談をお願いした。次回はまじめに服用していただいてもっと改善してますように。。

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＜青山漢方相談会にて＞
漢方相談　初回。
２００６年１２月８日。

妊娠を希望され漢方（漢方薬）相談に来店。
話していると涙ぐんでしまう。話を伺ってみると結婚５年目だがつくりはじめて１年半くらいだという。
こういったケースはとても多い。私はこういったケースを沢山見てきているので結婚したら一日も早く子供をつくることをお勧めしている。

「結婚５年目だから、周りの目が結婚５年目って言う目で見るかもしれないけれど、子供作り始めてまだ１年半なんだからまだ新婚さんくらいの気持ちでいたらどうかな？＾＾」と伝える。

現在不妊専門の病院へ通院中。
体調を伺う事に。

目が凄く疲れる。生理が来ると残念で泣いてしまう。ガスが溜まる。夢を見る。寝付きが良くない。腰痛がある。下痢軟便が多い。生理の初日は軟便。胃もたれたまにする。咽が腫れやすい。口が渇くからか。
もちもと集中力が低いかもしれない。手足は汗ばんで冷たい。食欲にむらがある。

胃腸がもともと弱そうな方には胃もたれしないような漢方（漢方薬）を選ばなければいけない。
沢山ある漢方（漢方薬）の中から選べるものは少なくなるため胃の状態を考慮。
胃腸に優しい気分のむら、食欲のむらを改善するもの。元気をつけるもの。血を補って集中力をあげる漢方（漢方薬）をご提案。お求め頂く。

２００６年１２月２２日
気分が凄く良くなった。夢の回数が減った。眠りが深くなっていると思う。
舌苔が減っている。同様の漢方（漢方薬）で継続することに。

２００７年１月１０日
頭痛がひどく調子が悪かった。
口の乾燥する。生理時に悲しくて泣いてしまうのは大丈夫になった。
気分が楽になっている。ガスがたまらなくなってきた。目の疲れはまだある。生理の初日軟便ではなくなってきた。
胃痛も大丈夫になっている。腰痛はまだある。

腰痛がある人は精力が不足しているサイン。精力の不足は妊娠する力の不足を意味している。
ただし腰痛対策の漢方（漢方薬）はほとんど胃もたれしてしまう。胃が良くなってきたからもうそろそろ精力を補う漢方（漢方薬）をご提案したいところ。

ということで精力を補う漢方（漢方薬）をご提案。お求め頂く。

２００７年２月１１日
精力を補う漢方（漢方薬）をプラスしたところ腰痛が最近無くなったとの事。よし！
排卵日が遅れているのが気になる。
冷えは改善しているようだ。以前は寒いと鼻水が出ていたが今は出なくなった。
夢を見なくなった。気分の落ち込むことも無くなった。生理の塊が少なくなった。
体調が良くなっているので、今回から周期療法に取り組む事にした。

２００７年３月４日
花粉症で調子が悪いが胃腸の調子は大丈夫。
ガスでない。げっぷげっぷとならなくなった。
下痢はずっと無い。今回はご主人とご来店。精子でよい結果を出している商品をご紹介した。

２００７年３月２３日
人工授精の時にご主人の精子運動率がアップした。と喜んでいた。
夫婦で取り組む事の大切さを実感。良い結果が出ますように。
眠れなくなる事も無く、食欲もずっとあった。舌苔がかなり減ってきれい。

２００７年４月１３日
残念ながら生理が来た。立て続けに人工授精は負担ではないかとお伺いしたら５月からバイトがあるので今月まで続けて試してみたい。その後は精子の運動率もアップしている事なので自然にトライして様子を見たいとのこと。
私もその方向で応援する事に。

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＜青山漢方相談会にて＞

漢方相談初回は２００６年１２月２４日。

排卵痛（排卵から生理になるまでずっと痛い。ＰＭＳ（月経前緊張症候群）でご相談。）
と生理痛。ここ数年排卵痛がひどいが痛くなり始めたのは６年前から。
左の腰あたりから激痛が走る。ずきんずきんとなる。波がありしくしく痛いからずきんずきんと激痛が５分間続く。
痛み止めは全く効かない。生理痛がひどく腰重だるい。原因が分からず困っている。
生理痛は痛み止めが効くが、排卵痛は痛み止めが全く効かない。
子供も欲しいと思っている漢方（漢方薬）で改善できないか漢方相談に。

２００７年１月２６日より引き継ぐ。
排卵痛の様子を改めて詳しく伺う。排卵日から痛くなる。ころげまわるくらい痛くなりロキソニンが効かない。
１日５から６回来る。生理中お腹をこわす。のぼせ感あり。足のつまさき冷える。
冷えたい策と血液循環を良くる漢方（漢方薬）で対応する。

排卵痛がかなり酷い状態で痛み止めも効かないので早く改善してあげたいと思いこまめに来店していただき様子を見る事にした。

２００７年２月１２日
２月７日より排卵痛が始まる。
相変わらず凄く痛い。夜中に２回痛くて目が覚めた。偏頭痛が酷い。偏頭痛が酷くなりこんなに酷くなったのが去年１年くらい。足のつま先の冷えは改善した。

冷えが改善しているのに痛いということは冷え対策の漢方（漢方薬）では反応しないということを意味している。
今日は舌苔が別人になっている。風邪を引いているとはいえ真っ赤である。
舌苔が黄膩（黄色い苔がべっとりついている）舌先が赤い偏頭痛があるということで、熱対応の漢方（漢方薬）で様子を見る事に１０日分で次回１０日後に来店いただくことにした。

２００７年２月２３日
舌苔の黄膩（黄色い苔がべっとりついている）のが取れた。舌先は変わらず赤い。
今回の排卵痛は呼吸困難になるくらい痛くなることは無かった。毎回痛くて一度は呼吸困難になっていたのでそれが今回は無かった。偏頭痛はすぐに無くなった。
本人は足先が冷えるという事だったが、原因は熱から来る痛みだったのか。。。まだ半信半疑。
２月１９日に生理予定　３月５日に排卵予定。

２００７年３月１５日
排卵痛については先月のほうが調子が良いようだ。強い痛みの回数が増えた。偏頭痛は今のところない。
今回の生理痛は薬のまなくても大丈夫だった。

前回はその前に血液さらさらにする商品を出したが排卵痛について伺うと「すごく痛い」ということなので反応していないのかとカットしたのだが先月のほうが良かったとなると、血液さらさらにする商品を再度復活してみる。
このことで、痛い痛いとはいいながら、比べてみると前々回のほうが良かったという微妙な差はあるようだ。
これは細かく把握しないと漢方（漢方薬）の方向性が決まらない。
話をすることにした。

痛いのは分かった。痛み止めのロキソニンが効かない排卵痛を漢方（漢方薬）を飲んでその場ですぐに痛くなくなるということは無いし改善までには数ヶ月を要すだろうけれども、痛い痛いと痛みを訴えるだけでは漢方（漢方薬）を選びにくい。痛いとはいっても痛みの度合いは前回と比べてどうだったのか。痛む期間は？痛んだ時間は？痛んだ回数は？細かい状況を知りたい。細かい痛みの状況を把握できれば漢方（漢方薬）を選ぶヒントになるから。と伝えた。排卵痛の痛みの手帳をつけることを約束してくれた。

２０００７年３月２３日
３月１５日に来た生理痛は全くなかった。
生理になったのか？というくらい分からないほどだった。
やはり、熱を冷ます漢方（漢方薬）で結果が出ている。この方向性で行こう！と感触がつかめたように思った。

２００７年４月１２日
今回の生理痛は全く痛くない（生理痛痛くないのは２回続けて）痛み止めは飲んでいない。
排卵痛の痛み手帳を見ながら報告をしていただく。★５で５段階評価。うんナイスアイデア！
排卵痛はあるけれど、今まであるようなマックスの痛みは今回は無かった。
排卵日からの１週間は以前より痛みが楽になった。とのこと。たしかに排卵してからの１週間は★一つから★３つほどが多い。この方向性でいくが、排卵痛があるときは更に熱を冷ます漢方（漢方薬）を飲むように１つプラスをご提案お求め頂く。

少しづつだが前進している。排卵痛の原因もほぼつかめてきた。方向性が決まってよかったと一安心。

着実に前進している、ご本人もマックス痛いのが減って生理痛も全く痛くないとのことなので自信がついたようだ。
これがうまく効いてくれるといいなと祈りながらお見送りする。

＜青山漢方相談会にて＞
漢方相談初回は　２００７年１月１１日。

卵巣嚢腫手術後再発予防に漢方（漢方薬）服用を希望され漢方相談にご来店。

胸が張る。背中たまに張るときがある。
胃が弱く太れない。胃のもたれ感あり。鉄剤で胃もたれしたことがある。夢を１週間に１・２回みる。
寝付きは悪いほうかもしれない。集中力が低下して最近忘れっぽくなったかもしれない。
手足が冷えて尿が近くなる（頻尿）。夜中に２回トイレに起きる。疲れると排尿痛になるので病院へ行くと異常なし。

気血を補い腰から下を暖めて頻尿のコントロールをする漢方（漢方薬）をご提案お求め頂く。

２００７年１月３０日。
漢方（漢方薬）服用後トイレ夜中２回から１回へ減った。
寝付きが良くなった。ぼーっとしなくなって集中力がアップした。
気持ちよくお腹が空くようになった。卵巣部分、排卵時期にぴりぴり痛いように思う。
足の付け根や胸も張る。手足の冷えは改善。

寝付きが改善し集中力もアップして冷えも良いようなので漢方（漢方薬）を変更することに。

卵巣や、足の付け根、胸の辺りには「肝」（ストレスのクッション）の経絡が通っている。
その通りを良くする漢方（漢方薬）をご提案する。

２００７年２月２３日
漢方（漢方薬）を変更してから足の付け根のぴりぴりするのが改善してほとんど取れた。
八味丸を飲むと手が凄く火照る（漢方（漢方薬）を変更する）今は朝起きるのが辛くない。
一日中動いてもつらく無いほど体力がついてきた。

「卵巣や、足の付け根、胸の辺りには「肝」（ストレスのクッション）の経絡が通っているので、胸が張りやすい人はその流れのところは腫れやすい、卵巣が腫れるのも足の付け根がぴりぴりするのも流れが滞っていると漢方では考えるからです。」

「足の付け根がぴりぴりするのがどうしてなのかいつも疑問でした。中医学的にはそういった意味があったんですね。納得できてよかったです。最近本当にぴりぴりすることが無くなってよかったです。＾＾」

体験談をお願いした。

２００７年３月１５日
夜中のトイレ（頻尿）起きなくなった。春になると関節がこわばる。去年も同様だった。
関節のこわばり対応の漢方（漢方薬）をご提案。お求め頂く。

２００７年４月２日。
関節がこわばってちくちく痛いのは変化なし。
とのことで漢方（漢方薬）と関節の栄養分コンドロイチンやカルシウムが不足すると神経痛になりやすくなるんです。というお話をさせていただいた。漢方（漢方薬）にプラスしていただく事に。
ぴりぴりと関節が痛いのは実は私も経験がある。名古屋にいるとかなり寒いため関節の節々がこわばってぴりぴりしてくる。私が飲んで回復したのと同じ漢方（漢方薬）をご提案したのでこれで結果が出るといいな。

＜青山漢方相談会にて＞　４月１２日

２月２３日より喘息を改善するべく漢方（漢方薬）を服用開始。３月５日より喘息発作が出ていない。背中に耳をあてても「ヒューヒュー」という音も聞こえない。良かった。＾＾一段落！
まだ咳は残っている。昨日の夜、かわいた咳でコンコンしたがそのまま寝てくれた。朝テオドールを飲まなくても調子が良い、夜中に起こされる事もないのでお母様も体が楽になってきた。朝早く起きて咳込むことがある。
６月に運動会があるのでそれを何とか無事に乗り越えてくれればと祈るばかりとのこと。
西洋のお薬は必ずかかりつけのお医者様と相談しながら減らしていくようにとお願いした。

一段落したので体験談を依頼。

私のホームページは随分前から知っていたがうちの子は漢方（漢方薬）の世話にならなくても治るんじゃないかと思っていた。とのこと。季節の変わり目、疲れたときに風邪を引いてそれから喘息の咳になる。
朝方３時から４時ごろに咳き込むたびにお母さんはおきてしまう。働きながら子供の世話、家事をしながら夜中に毎晩咳で目が覚める。子供のほうも申し訳ないと思っているがお母さんの体力も限界に近い。

私：「私も喘息だったのですが、母の事を思うと体力的に大変だっただろうなと思いますよ。毎晩咳をして病院へ連れて行き、昼間も働いていましたから。」
お母さん：「私も限界でしたが、いつまで続くのか、なんでうちの子だけが・・・と。先が全く見えなくて本当に大変でした。ここのところ朝方の咳もなくなったので私の方もとても助かっています。＾＾」

運動会が終わるまでは風邪を引かせないように体力温存でお願いします。と養生生活の話をする。

２月２３日に漢方（漢方薬）飲み始めて３月５日に喘息大発作が出た。
漢方（漢方薬）飲み始めたばかりとはいえ、今までに無い大発作が出たと知らせを受けたときに、私のことを信じてついてきてくれるだろうか。。。。途中であきらめて漢方（漢方薬）をやめてしまわないだろうかと心配だった。
お母さんは希望を捨てることなく飲ませ続けてくれた。

それから喘息発作が出ていないとの事なのでこのまま記録を更新していくことを願うばかり。
咳がまだ少しあるとのことでもう一ヶ月同様の漢方（漢方薬）で様子をみることに。